当工房ではステンドグラスを作るとき、次の2つを心がけています。
1つは、古典的な絵付け技法を使いつつも、ガラス本来の透明感と色彩は損なわず、最大限に活かすこと。
もう1つは差し込む光、床や壁に映る鮮やかなガラスの影までイメージし、平面ではなく「空間芸術」としてステンドグラスを制作することです。
制作のこだわり
使用するガラス
ガラスはアンティークガラスと呼ばれる、職人が1つ1つ吹いて制作しているものを使用することが多いです。
アンティークガラスは発色が良く、透明度も極めて高いため、光を受けた時に部屋に差し込む光・反射するガラスの影が格別に美しいです。
またガラス自体のテクスチャーも味わいがあり、水の流れのようなテクスチャのガラス、デザインカットされた宝石のような輝きを放つガラスもあります。
マシンメイドのものとはまったく違います。別物といっていいレベルです。
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もちろんマシンメイドにも綺麗なガラスはありますしコストパフォーマンスも良いのですが、アンティークガラスでないと出来ない手法・色・表現があります。(サンドブラスト等)
また、ステンドグラスの良し悪しの9割はデザインと使うガラスで決まるため、良いガラスを使う事は仕上がりの美しさに直結します。
とはいえ当工房では不要にアンティークガラスを使うことはなく、デザイン上、問題ない場合は安いマシンメイドでコストを抑えます。
制作者
越湖 ひかる(Koshiko Hikaru)
神奈川県出身
2019年よりステンドグラス制作を始める。
2021年 公募「美術の祭典 東京展」にステンドグラス作品を出展。以後、毎年出展。
2022年よりYouTubeにてステンドグラスの制作過程をまとめた動画を投稿。
2023年よりガラス作家として独立。
YouTubeチャンネル
![](https://www.blue-leaf.website/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1614-1024x588.webp)
越湖 ひかる(Koshiko Hikaru)
![](https://www.blue-leaf.website/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1614-1024x588.webp)
神奈川県出身
2019年よりステンドグラス制作を始める。
2021年 公募「美術の祭典 東京展」にステンドグラス作品を出展。以後、毎年出展。
2022年よりYouTubeにてステンドグラスの制作過程をまとめた動画を投稿。
2023年よりガラス作家として独立。
YouTubeチャンネル